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ラグラン編みの基礎

ニットは着てて楽
動きも自由と思われてますが
体に合わない作品はやはり何処かが着辛く感じるものです

その点 着物スリーブ、俗に言うドルーマン袖
ラグラン袖は気楽に羽織れます

そのラグラン袖も編み方が3通りに分けられます
袖付け線が例えば

袖と身頃が等角に製図されている・これをAとします

袖と身頃が不等角  これをBとします

袖と身頃が2段毎で製図されてるこれをCとしましょう

いずれも編み地で異なりますが一般的なメリヤス編みで編んだととして
Aは編みやすくラウンド襟に向きます

Bは製図は優しいですが、編み方と、綴じ方が少し難しいですが
どの様な襟にも合い、デザイン的のも優れてます

Cは製図も編み方も簡単ですが少し襟が広く出来子供向きです

これは一般的な製図の仕方です、
これを取り交ぜて編みやすくしてみました

ラウンド襟のパンツにも合うセーターです
手編み機イズ6mmピッチ
ゲージ目盛4 25目 33段です
ラグラン編みの基礎_b0133147_21291565.jpg
ラグラン編みの基礎_b0133147_21292731.jpg

製図
2段毎1目を4段毎2目としました
3段毎は1段と2段を合わせて3段に2目減目します
機械編みはこれが可能でデザイン的にも面白いです
ラグラン編みの基礎_b0133147_13412589.jpg

製図大きくなります
by himawari-4438 | 2010-05-12 21:37 | 機械編み・セーター


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